画面の中にとどまらない。
現実世界を動かすソフトウェアを創る。
技術や現場課題の深掘りに入る前に——
まずはMujinが何者で、何を開発し、どのようなスケールで世界へ挑んでいるのかの全体像です。
2011年にロセン・ディアニコフ博士と滝野一征が創業。ロボットアーム自体は製造せず、あらゆる産業用ロボット・重機を完全知能化・自律化するソフトウェアプラットフォーム「MujinOS」を開発しています。
シリーズDを完了し、その年の国内スタートアップ年間資金調達額 No.1を記録。NTTグループ、カタール投資庁(QIA)等の支援を受け、長期目線でディープなPhysical AIの研究開発を推進しています。
「日本スタートアップ大賞2026」にて最高賞である内閣総理大臣賞を受賞。日本発のディープテック・知能ロボティクスを牽引するトップランナーとして、国から公式に認められた実績を持ちます。
東京本社に加え、米国(アトランタ)、欧州(オランダ)、中国(広州)に拠点を展開。30カ国以上から集うトップエンジニアが英語を公用語として開発を推進する、グローバル組織です。
世界のサプライチェーンや製造現場は、未曾有の労働力不足と人口減少に直面しています。
LLMがデジタル業務を自動化する一方、物理世界の現場はいまだ過酷な肉体労働と、「盲目な」産業ロボットに依存しています。
世界中で無数の人々が反復的で危険な肉体労働を強いられています。一方、従来の産業用ロボットは視覚を持たず柔軟性も欠けており、配置や品目が変わるたびに数週間の手動ティーチング(ポイント指定プログラミング)を要します。
産業機械を自律知能化し、世界中の現場が直面するサプライチェーン危機をその根底から解決します。
ロボットアーム自体は作りません。
私たちが創るのは、あらゆるハードウェアをベンダーフリーで知能化し、導入即座に自律動作させる「頭脳」——MujinOS を搭載した MujinController です。
数トンの産業ロボットが高速駆動する現場において、「99%の精度」は毎日重大な衝突事故を意味します。
確率的で挙動を完全に制御できないブラックボックスAIを排し、数理モデルに基づく MujinMI (Machine Intelligence) を切り拓きました。
End-to-Endのブラックボックス手法は、予期せぬエラーや誤動作が起きた際の原因究明が極めて困難で、現場ごとの膨大な再学習を強いられます。また、重量級アームが最高速度で動く現場において、衝突を防ぐ数理的な安全性保証が一切存在しません。
高精度な3D認識と幾何モデリング、動的モーションプランニング、そしてセンサで捉えた現場のズレや外乱をミリ秒単位でフィードバックし自律補正するリアルタイム制御ループを融合。100%説明可能・ティーチング不要、そして数学的に衝突の完全回避を保証する動作生成を実現します。
エッジ環境で決定論的にミリ秒単位で協調動作する4つのリアルタイム・サブシステム。
3D認識から実機制御までをシームレスに結びつけます。
高自由度のアームであっても、1行のティーチングも書くことなく、ミリ秒単位で干渉のない最適軌道をリアルタイムに計算・生成します。
外乱光の変化や反射面、さらに事前登録のない数百万種もの未知SKU(対象物)であっても、リアルタイムに高精度認識する高速3Dビジョン。
単なる3D可視化ではありません。物理セルと1:1で完全同期し、センサフュージョンにより現場の状況をリアルタイムに反映して動的軌道計画を可能にする、実稼働型の環境モデルです。
認識・動作計画・実機制御を超低遅延ループで直結。荷崩れや突発的なズレなどの物理的な外乱が発生しても、ミリ秒単位で検知し即座に自律復帰します。
画面の中のコードでは飽き足らないトップエンジニアたちが、なぜMujinに集まるのか。
それは、泥臭く複雑な「現実の物理世界」こそが、最も解きごたえのある難問だからです。
クラウドの無尽蔵な計算資源には頼れない。現場のエッジ環境で、C++やPythonコードが複雑なグラフ探索と逆運動学(IK)をミリ秒単位で解き切る。
重力、摩擦、慣性、変形するダンボール、偏る重心。理想的なシミュレーションでは通用しない、不確実で泥臭い現実の物理挙動をねじ伏せる。
高速ロボットアーム、コンベア、自動倉庫、AGV/AMR。現場全体の機器を、デッドロックや滞留を一切起こさず完全同期・協調制御する。
現場ごとの一品モノ・個別受託開発を終わらせる。世界中で即座に展開できる、標準化されたPhysical AIプロダクトへと昇華させる。
小売、EC、自動車、製造——各業界を牽引するグローバルリーダー各社の最前線で、
ミッションクリティカルな生産ラインと物流拠点をMujinのシステムが止めることなく稼働させています。
事前のマスター登録なしで、多品種混載・複雑な段積み・荷崩れしやすい荷物を、人間を超えるスピードと安定性で荷降ろし・積み付け。
膨大なアイテムが出荷されるECフルフィルメント拠点向けに、3Dビジョンによる多品種ピッキングとコンテナへの高密度な箱詰めを実現。
自動車や精密機器の生産ラインにおいて、高精度な部品供給(パーツフィーディング)、工作機械へのワーク脱着、工程間の自動搬送を担う。
自動倉庫クレーン(AS/RS)、コンベア、ロボットセル、そしてAGV/AMR(無人搬送車)フリートを、リアルタイムに完全同期・協調稼働。
内閣総理大臣賞の栄誉と世界有数の機関投資家からの支援を追い風に、
世界中の物理自動化を支える基盤OSの社会実装を牽引しています。
シリーズDを完了し、その年の国内スタートアップ年間資金調達額 No.1を記録。NTTグループやカタール投資庁(QIA)等を引受先とし、腰を据えた長期R&Dを推進。
東京本社を中核に、米国(アトランタ)、欧州(オランダ)、中国(広州)でエンジニアリングおよび導入オペレーションを展開。
ロボティクス研究者、ソフトウェア/システムエンジニアなど、世界30カ国以上から多様なトップタレントが集う開発環境。
「日本スタートアップ大賞2026」にて最高賞を受賞。独自のグローバル特許ポートフォリオを武器に、日本を代表するディープテック企業として国から公式に認定。
日本のものづくりが培った「現場主義」の魂を、世界基準のエンジニアリングへ。
小回りの利く少数精鋭が鈍重な巨人に勝る。あらゆる領域でスピードと効率を徹底し、常に革新的な仕事をやり抜く。
ロボットが安定稼働する最後の1分1秒まで粘り強く戦い続ける。諦める者に勝利はなく、勝者は決して諦めない。
指示を待ったり文句を言うのではなく、自ら率先して課題の根本解決に動く。批判ではなく解決策を見出す。
「なぜその仕事をするのか」「どう顧客価値に繋がるのか」を常に自問し、チームの目標達成へ焦点を合わせる。
趣味の工作ではなく、社会を支える巨大な責任を背負った製品である。妥協を許さず、世界基準の品質にこだわる。
偉業はチームの力で成し遂げられる。30カ国以上の違いを尊重し、単に助け合うだけでなく、互いを刺激し合い成長させる。
情熱こそが創造性とエンジニアリングの最大の源泉。素晴らしい成果を生み出す唯一の方法は、自らの仕事を愛すること。
あなたの書くコードは、どのレイヤーを動かすのか。
MujinのR&D組織は、MujinOS と MujinController の技術スタックごとに高度に専門分化されています。
モーションプランニング、運動学・動力学、軌道最適化、および複数ロボットの群制御(C++ / Python)。
3次元点群(Point Cloud)処理、深層学習による姿勢推定、合成データ生成、カメラキャリブレーション。
分散型WESフリート制御、Linux OSインフラ、3D WebGL UI、IoTポータル、開発者向けツールチェイン。
産業用高耐久コントローラ筐体、組込みファームウェア、産業用I/O・ペンダント、24/7連続稼働テスト。
Physical AIは、SaaSアプリのようにクラウドへのデプロイだけで完結しません。
コア技術を巨大物流拠点や工場で確実に稼働させるには、あらゆる職種のプロフェッショナルによる世界水準の実行力(エグゼキューション)が不可欠です。
現場のペインや市場のボトルネックを吸い上げ、MujinOSの汎用機能、ハードウェア認証、プロダクトロードマップへと昇華させる。
ロボットセルのレイアウト設計、現場での実機立ち上げ・コミッショニングを担い、現場の知見をR&Dへと還元する。
物流・製造業を牽引するグローバルトップ企業の経営層と対話し、現場全体の自動化・DXトランスフォーメーションを構想・提案する。
コントローラの量産製造・サプライチェーン、世界各国からの採用を支えるPeople Operations、事業拡大を牽引するファイナンス。
シミュレータが解けるのは全体の8割まで。
真のブレイクスルーが生まれる「最後の2割」を突破するには、日常的に膨大な実機にアクセスできる環境と、顔を突き合わせた即座のコラボレーションが不可欠です。
東京本社には、主要全メーカーの産業用ロボット、AGV、3Dセンサーが数十台規模で稼働する「ロボットイノベーションセンター」を併設。自席で書いたコードを、数分後にはフロアの重量級実機へデプロイして検証できます。
私たちは誇りを持って出社・対面重視の組織です。高速軌道でエラーが出たりハンドが滑った際、ソフトウェア、ビジョン、ハードウェア、導入エンジニアが実機セルの周りに即座に集結し、現場で原因を究明。リモートでの数週間に及ぶやり取りを一掃します。
日常の業務やドキュメントはすべて英語。ビザ取得から東京への転居まで手厚いリロケーション支援を提供し、専属シェフによる無料ランチなど充実した福利厚生でエンジニアを支えています。
私たちが求めているのは、完成した製品の「保守担当者」ではありません。
次の10年の物理自動化をゼロから構想し、切り拓く「パイオニア」です。
単一セル単位の知能化から、施設・工場全体を自律的かつリアルタイムに自己最適化する包括的OSへと進化させる。
多様なロボットアーム、自動倉庫(AS/RS)、AGV/AMRなど、数十〜数百台の異種マシンをデッドロックなく完全同期・群制御する。
一品モノの脆いSI受託開発から脱却し、モジュール化され世界中に10倍の速度で導入可能な「量産プロダクト」へと再定義する。
エンジニアリングのリアルを、あなた自身の目で確かめてください。
応募する前に、技術アーキテクチャ、チーム構造、カルチャーのすべてをオープンに公開しています。