【日本スタートアップ大賞2026】Mujin、最高賞である「内閣総理大臣賞」を受賞!
2026年9月25日に首相官邸で開催された「日本スタートアップ大賞2026」において、Mujinが最高賞の『内閣総理大臣賞』を受賞。首相官邸での表彰式にて高市総理大臣より授与され、滝野CEOのコメントや今後の展望を発表しました。
2026年9月25日、首相官邸にて開催された経済産業省主催「日本スタートアップ大賞2026」の表彰式において、株式会社Mujinが最高賞である『内閣総理大臣賞』を受賞しました!
日本政府が本年を「フィジカルAI元年」と位置づけ、10兆円規模の予算を投じる国家戦略を推進する中、ロボット・フィジカルAI分野におけるメガユニコーンであるMujinがこの栄誉に選出されました。表彰式には、CEO 兼 共同創業者の滝野 一征、および株式会社Mujin Japan CEOの荒瀬 勇が出席し、高市総理大臣より直接賞状が授与されました。

1. 受賞の背景と評価ポイント
今回の審査においては、Mujinが創業以来追求してきたコア技術のブレイクスルーと、製造・物流現場における社会実装の実績について、政府より次のような評価をいただきました。
「50年間不可能とされてきたモーションプランニング技術のロボットへの実用化に世界で初めて成功し、独自のフィジカルAI『MujinMI』を開発した点を評価。物流・製造現場の自動化を進め、人手不足の解消と産業の生産性向上への貢献が期待される。」
世界初の実用化
50年の壁を打破
半世紀にわたり不可能とされてきた、産業用ロボットへのリアルタイム動作計画(モーションプランニング)技術の適用に世界で初めて成功。
独自フィジカルAI
「MujinMI」の開発
現場の動的な変化にロボット自らが柔軟に適応し、事前の教え込み不要で自律稼働する独自の知能ソフトウェアを開発。
社会課題への貢献
人手不足解消・生産性向上
最前線の現場自動化を力強く推し進め、深刻化する人手不足の根本的な解消と産業全体の生産性向上を実現。
2. 表彰式でのメッセージ
高市総理大臣からのメッセージ
「Mujinは、物流・製造現場を自動化するフィジカルAIの開発・実装を進めており、Mujinのロボットを導入した配送センターでは多様な日用品を出荷先ごとに異なる構成で積み込む作業をロボットが全自動したことで大幅に作業が効率化したと伺っております。次世代のロールモデルとなるスタートアップであります。Mujinの皆様、受賞おめでとうございます。」

首相官邸で行われた表彰式にて、高市総理大臣(右)より賞状を受け取るCEO滝野(左)
CEO 兼 共同創業者 滝野 一征のコメント
「このたび、日本スタートアップ大賞における最高栄誉である『内閣総理大臣賞』を拝受し、身の引き締まる思いです。今回の受賞は、私たちが徹頭徹尾貫いてきた『現場主義』と、世界的ロボット工学者である共同創業者のデアンコウ・ロセン博士をはじめとするチームの泥臭い努力が、公共のインフラとして評価されたものと受け止めております。
今、世界の製造・物流業は、人手不足や地政学的変動により『物が作れない、運べない』という未曽有の危機に直面しています。これに対し私たちが目指す答えが、知能ロボットの共通OS『MujinOS』です。現場の状況に応じてハードウェアの最適な選択や段階的なアップグレードを支えながら、ソフトウェアの力でロボットに『脳』を与え、その能力を最大限に引き出していく。このシステムを、これからのグローバル市場におけるデファクトスタンダードへと育てていくことが、私たちの使命です。
政府が掲げる『フィジカルAI元年』の10兆円という巨大な国家意志を追い風に、私たちは国内外のパートナー大企業、そしてグローバルな投資家の皆様と共に、これから本格化する世界市場の開拓へ謙虚かつ大胆に挑みます。日本発のディープテックが世界中の物理現場を支えるインフラとなるよう、一歩一歩、確実な実績を積み重ねてまいります。」
3. 今後の展望:MujinOSが目指す次世代インフラ3つの提供価値
Mujinは、深刻化する人手不足とサプライチェーンの課題に直面する世界の製造・物流現場に向き合い、新時代の産業インフラとして「世界共通OS」の確立を目指しています。
数学的確実性と安全性
AIに永続的なガードレールを
統計確率に頼るAI(0.1%のエラーが許されない現場)に対し、独自の決定論的数理モデル(モーションプランニング)を融合。事故リスクを極限まで抑えた安全稼働を実現。
ハードウェア非依存
既存資産を活かす高い資本効率
メーカー不問(ハードウェア・アグノスティック)でロボットやAGVを統合制御。既存設備の寿命とROIを最大化し、無駄な巨額投資(CAPEX)を抑えた現実的な自動化を提案。
グローバルエコシステム
最先端連携と強固な資本基盤
米NVIDIAのエコシステム『Cosmos Coalition』参画をはじめ、NTT、カタール投資庁等から累計596億円を調達。倉庫・工場全体の完全最適化(MujinWES)を世界へ展開。
4. 共に表彰された受賞企業の皆様
日本発のイノベーションとして、AI、バイオ、モビリティなど多様な領域において世界を変えようと挑戦する各社の皆様と共に表彰いただきました。
- 経済産業大臣賞: リージョナルフィッシュ株式会社
- 農林水産大臣賞: Oishii Farm株式会社
- 文部科学大臣賞: Rapyuta Robotics株式会社
- 厚生労働大臣賞: Ubie株式会社
- 国土交通大臣賞: 株式会社SkyDrive
- 総務大臣賞: Sakana AI株式会社
- 防衛大臣賞: 株式会社Oceanic Constellations
- 審査委員会特別賞: アイリス株式会社、株式会社Acompany
受賞企業の皆様、本当におめでとうございます!
5. 共にPhysical AIの最前線を開拓しませんか?
内閣総理大臣賞の受賞は、私たちにとってゴールではなく、「世界中の産業インフラを再定義する」という壮大なミッションに向けた一つの通過点に過ぎません。
Mujinには、机上の空論ではなく、自らのコードで重い物理世界の機械を精密に動かし、社会課題を直接解決する手応えに熱狂できる環境があります。
「ソフトウェアの力で、物理世界(Physical)をハックしたい」そんな熱い情熱を持ったソフトウェアエンジニア、ロボティクスリサーチャーを絶賛募集中です!
少しでもMujinの技術やカルチャーに興味を持っていただけた方は、ぜひ Teams Hub で私たちのチームについて知っていただき、カジュアルにお話ししましょう!