9年ぶりのシリーズCラウンドで総額104Mドル(約150億円)を調達!次世代知能ロボットのグローバル普及を加速
Mujinは、SBIインベストメント、Pegasus Tech Ventures、アクセンチュア、Dr. James Kuffner、7-Industries、さらに日本郵政キャピタル等から第三者割当増資による総額104Mドル(約150億円)のシリーズC資金調達を実施しました。
Mujinは、9年ぶりとなる大型エクイティ調達としてシリーズCラウンドを実施し、SBIインベストメント株式会社をリード投資家として、Pegasus Tech Ventures、アクセンチュア株式会社、ウーブン・バイ・トヨタCEOのDr. James Kuffner、7-Industries Holdings B.V.から1stクローズとして123億円(8,500万米ドル)を調達。さらに、日本郵政キャピタル株式会社および戦略パートナーからの追加調達(シリーズCエクステンション:1,800万米ドル)を完了し、シリーズC総額1億400万米ドル(約150億円超)、累計資金調達額は1億7,800万米ドル(約260億円超)に達しました。
創業以来のコア技術である知能ロボットコントローラ「Mujinコントローラ」を軸に、創業者の議決権比率(2/3以上)を維持したまま強固な成長資金を確保し、世界市場におけるプレゼンス拡大と本格的なグローバル展開を加速させます。
シリーズC 調達総額
$104M(約150億円超)
1st Close $85M + Extension $18M の大型ラウンドを完了。
累計資金調達額
$178M(約260億円超)
欧米市場への本格展開と新製品開発を支える強固な財務基盤。
強力なパートナーシップ
日米欧のトップVC・事業会社
SBI、Pegasus、Accenture、日本郵政、7-Industries、Dr. Kuffnerが参画。
今回の資金調達による4大重点領域
今回の資金調達を通じて、Mujinは以下の4つの柱を強力に推進し、次世代知能ロボットの社会実装と高い事業成長を実現します。
1. コントローラ&3Dビジョン技術の深化
知能ロボットコントローラおよび独自開発の3Dビジョンシステムの高度化と多機能化へ積極投資。リアルタイム・デジタルツインと動的動作計画(モーションプランニング)をさらに進化させます。
2. 過酷な工程を革新する新製品の市場投入
トラック・コンテナ荷降ろしロボット「TruckBot」や、次世代モバイルロボット(AGV/AMR)、各種専用ロボットハンドなど、これまで自動化が不可能とされていた過酷な物流・製造工程に向けた新製品群を相次いで投入します。
3. 自動化トータルソリューションのワンストップ提供
ロボット単体にとどまらず、無人搬送車(AGV)、自動倉庫、コンベヤ、周辺マテハン機器をシームレスに統合。工場や物流倉庫全体の超自動化・省人化をトータルエンジニアリングで提供する会社体制を強化します。
4. 欧米を中心としたグローバル展開の加速
2019年の中国進出、2021年の米国(アトランタ)進出に続き、オランダ・アイントホーフェンに「Mujin Europe」を新設。人件費の高騰や労働力不足が深刻化する欧米市場での事業成長をさらに加速させます。
Mujinの事業と技術の独自性
Mujinは、2011年の創業以来「Industrial Robots for Everyone(すべての人に産業用ロボットを)」をスローガンに掲げ、産業用ロボットに「頭脳」と「目」を与える知能ロボットコントローラ「Mujinコントローラ」を開発してきました。
従来、産業用ロボットの導入には数週間〜数ヶ月におよぶ複雑な「ティーチング(事前プログラミング)」が必要であり、ワークの位置ズレや不定形物への対応が極めて困難でした。Mujinは、複数の3Dセンサーと高度なモーションプランニングアルゴリズムを統合することで、ロボット自身が環境の変化を認知し、自律的に衝突を回避しながら最適軌道を計算して動く「完全ティーチレス知能ロボット」を実現しました。

知能ロボットの仕組み:リアルタイム・デジタルツインにより環境を瞬時に3次元モデル化し、ミリ秒単位で最適な動作を自律生成
現在では、主要な産業用ロボットメーカー(ファナック、安川電機、三菱電機、川崎重工、KUKA、ABB等)を共通のインターフェースで制御できるハードウェア非依存の汎用プラットフォームへと進化。独自開発の3Dビジョン、知能ロボットハンド、AGV(無人搬送車)を組み合わせ、工場や物流センターにおける大規模な自動化ソリューションをワンストップで構築しています。

工場・物流倉庫における多様な工程(混載デパレタイズ/パレタイズ、ピースピッキング、AGV連携搬送、トラック荷降ろし)を統合自動化
資金調達の概要とパートナーシップ
シリーズC 調達総括
- シリーズC 調達総額:1億400万米ドル(約150億円超)
- 累計資金調達額:1億7,800万米ドル(約260億円超)
- 第1期調達(2023年9月):123億円($85M)
- エクステンション調達(2023年12月):$18M(約26億円)
- 調達形式:第三者割当増資(2/3以上の経営議決権を維持)
主な引受先(順不同)
- SBIインベストメント株式会社(リード投資家)
- Pegasus Tech Ventures(シリコンバレーVC)
- アクセンチュア株式会社(総合コンサルティング / DX推進)
- Dr. James Kuffner(ウーブン・バイ・トヨタCEO / Mujin顧問)
- 7-Industries Holdings B.V.(先端産業技術ファミリーオフィス)
- 日本郵政キャピタル株式会社(物流DX戦略パートナー)

シリーズC ラウンドに参画いただいた主要投資家・企業各社(使用許諾を得て掲載)
創業者からのメッセージ

滝野 一征
株式会社Mujin CEO 兼 共同創業者
「Mujinは創業以来、革新的な知能ロボット技術を武器に世界で戦える会社を目指してまいりました。米国での好調な事業成長を背景に、ここから更に技術革新と世界展開を加速させるため、今回9年ぶりとなるエクイティ調達を実施いたしました。
今回参画していただいた、Mujinと志を同じくするグローバルトップの投資家・企業様とタッグを組むことで、日本発の知能ロボティクス技術で『世界で勝てる会社』へと大成長してまいります。」

Dr. Rosen Diankov
株式会社Mujin CTO 兼 共同創業者 / Mujin Corp. CEO
「今回のシリーズCによる大規模な資金調達により、知能ロボット技術のさらなる強化、新製品の開発およびグローバル市場でのプレゼンス拡大を叶える態勢を整えることができました。
これから『産業用ロボットを誰もが利用できる世界を実現する』という当社のビジョンに向かって、事業をさらに加速できることを大変嬉しく存じます。」
引受先・パートナーからのコメント

SBIインベストメント株式会社 投資部 山田昌平 様 / 長尾陸仁 様
リードインベスター「世界で戦える。世界で勝てる。そんな企業を支援したいと思い続けてきました。そんな企業に出会えたと感じたのが、Mujinという会社です。日本を代表する同社と伴走出来ることを大変誇りに思うとともに、同社が世界に冠たる企業になれるよう出来る限りの支援をさせて頂きます。」

Pegasus Tech Ventures Founder and CEO Md Anis Uzzaman 様
シリコンバレー VC パートナー「Mujinは、自動化ソリューションの先駆者として素晴らしいプラットフォーム技術を開発されており、業界において大きな成果をあげられています。シリコンバレーを拠点とするペガサスは、独自のグローバルネットワークをもって、Mujinの米国・グローバルでの成長をサポートさせていただくことを楽しみにしております。」
“Mujin has developed a platform technology that enables companies to develop and deploy automation solutions that were previously not possible. As a result, Mujin has been able to race ahead of the competition and deliver results that others cannot. We look forward to helping Mujin accelerate their growth in the U.S. market.”

アクセンチュア株式会社 代表取締役社長 江川昌史 様
戦略的DXパートナー「アクセンチュアは2019年にMujinとの協業を開始し、以来、AIやロボットを活用した製造・物流領域におけるデジタル変革を共に推進してきました。Mujinは、世界最先端のロボット技術を有する企業であり、製造・物流業界が変革に取り組む上で欠かせない存在です。今後もMujinと連携し、製造・物流領域における超自動化・省人化、さらにはデータドリブン型経営の実現に向けた、お客様の変革を支援してまいります。」

ウーブン・バイ・トヨタ株式会社 CEO / 株式会社Mujin 顧問 Dr. James Kuffner
ロボティクス工学の世界的権威「2011年に創業した知能自動化技術のパイオニアであるMujinにとって、今回のシリーズCの資金調達は重要なマイルストーンだと認識しています。これにより、最先端技術を駆使した高度産業用ロボットソリューションの世界的普及を加速し、テクノロジー市場のリーダーとしての地位を、より一層強化できると確信しています。」
“This Series C funding is a significant milestone for Mujin, a company that has pioneered intelligent automation technology since 2011. Mujin can accelerate and expand its delivery of truly state-of-the-art advanced industrial robotic solutions to customers globally, strengthening its position as the technology market leader.”
7-Industries Holdings B.V. 様
Ruthi Wertheimer ファミリーオフィス(欧州先端産業投資)「7-Industries Holding B.V.は、Ruthi Wertheimer氏のファミリーオフィスであり、先端技術・産業技術企業への長期マイノリティ投資を専門としています。この度、長年知能ロボットを開発してきた、世界有数の最先端ロボティクス企業であるMujinを支援させていただくことになりました。産業オートメーションの未来を形作っていくMujinをサポートできることを楽しみにしています。」
“Mujin is the global leading cutting-edge Robotics company, deploying autonomous robots for years, and we are looking forward to supporting Mujin in shaping the future of industrial automation. 7-Industries Holding B.V is the family office of Ruthi Wertheimer, specializing in long term minority investments in entrepreneur or family led advanced and industrial technology companies.”
